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雪道における追突事故

新車を購入して半年ほど経った、真冬のある日のことでした。
北海道の冬道は、気温によってはアイスバーンに変化します。
こうなると恐怖です。そのことは分かっていたつもりでしたが・・・。

自宅近くの交差点にて。赤信号で停まろうとブレーキを踏むと、カカカカッとABS作動の音が鳴り、あまり減速しません。
「あ、まずい」と焦ってブレーキをさらに強く踏むのですが、反応は鈍く、みるみる前の車が迫ってきます。速度計の針も下がりません。

こうなるともうどうすることもできません。
20kmくらい出ていたでしょうか。そのまま前の車にぶつかって停まりました。

この間、数秒のはずでしたが、もっと長い時間のように感じました。
ぶつかるときの「バリバリ」というフロントグリルの割れる音は今も覚えています。
こうして私は生まれて初めて事故を起こしてしまいました。

まずは車を路肩に停め、気が動転した状態のまま、同じく停まった前の車に駆け寄りました。
乗っていたお母さんと娘さんに「おけがはありませんか?」となんとか声を絞り出しました。
お二人とも特に身体に異常は感じないとのこと。車はぶつかったところが若干へこんでいました。
私の身体も異常なしでしたが、車は「バリバリ」という音で想像できたとおり、フロントグリルが割れていました。とりあえずの自走には問題なさそうでした。

事故を起こしてしまったものは仕方がありません。
まずは前の車のお二人にお詫びし、すぐに警察に電話。事故の状況を説明しました。

10分ほどで警察官3人が現場に到着。当事者双方から事情を聞かれました。
冬道ではよくある事故のようで、特に責める風でもなく淡々と対応されました。
保険請求に必要になる「交通事故証明書」の取り方を聞くと、保険会社が対応してくれるはずなので普通は心配いらないとのことでした。

その後、警察官の指示により、当事者双方の連絡先を交換し、現場を離れました。
相手の方からは、こちらを気遣う言葉もかけていただき、申し訳ない気持ちになりました。
事故発生から解散まで1時間くらいかかっていました。

自宅に帰ってすぐに自分の保険会社に事故連絡。
休日でしたが、「ああそういう事情なら100対0ですね。まずは私の方からも先方にお詫びしましょう」
とベテラン風の方が対応してくださいました。すぐにお電話してくださったようです。

その後、お世話になっているディーラーにも連絡し、事故のことを説明しました。すぐに担当の方が自宅まで車を見に来てくださり、早々に修理見積を進めてくださいました。

事故の翌日、相手の方から、同乗していたお子さんが少し身体に違和感があるというので事故と関係があるかは分からないが病院を受診する旨、私にご連絡をいただきました。
もし私の事故が原因であれば当然私の責任です。改めてのお詫びとともに、最後まで誠意を持って対応させていただくとお伝えしました。

さらに次の日、当方の保険会社の担当者の方から連絡があり、過失割合は当方100であること、相手の方は物損事故と認識していること、損害額は私の保険で全額負担することを説明されました。
その際、今回の事故は解決の見通しが立っていることなど、アドバイスもいただけ、安心できました。

最終的に損害額は、相手方が車の修理費用、代車費用等を合わせて約13万円、当方が修理費用約15万円、という結果になりました。過失割合100対0で、私の保険からの負担です。

今回は免責額0の車両保険に入っていたため、損害額の自己負担はありませんでした。以前から保険料の高さに不満を感じていましたが、今回、適切な事故対応をいただけ、料金相応の質があるのだなと認識しました。翌年の等級ダウンは痛かったですが、これは仕方がありません。

なお、今回は物損事故であったため、運転免許証の色は更新後もゴールドのままでしたので、自動車保険のゴールド免許割引については引き続き適用されました。
雪道での運転に慢心があった自分に反省し、これからは安全運転に務めていこうと誓いました。